企画委員インタビュー「背後にあるマーケティングの組織体制を捉える」 神戸大学 大学院 経営学研究科 髙嶋 克義 教授【2/3】

神戸大学 大学院 経営学研究科 髙嶋 克義 教授 には企画委員としてマーケティング総合大会にご参画いただいています。
学術的見地からマーケティング総合大会についてお話いただきました。

背後にあるマーケティングの組織体制を捉える

神戸大学 大学院 経営学研究科
髙嶋 克義 氏

―― 高嶋先生のご専門について教えていただけますか?

私の研究対象はマーケティングの広い範囲に及びます。BtoCも対象にしていますし、BtoBも扱います。また、小売業などの流通も研究しています。そのような広い範囲の研究で共通項は何かと言うと、「マーケティングにおける組織の課題」になるかと思います。具体的には、組織の部門間協力が挙げられます。企業のさまざまな部門が協力してマーケティングの成果をあげるためには、どうすべきかという問題意識での研究をしています。

―― その課題は、どのように学生に教えているのですか?

学部学生は実生活を踏まえた消費者目線を持っていますので、企業のアプローチに対して消費者がどのように反応するのかについては、実感を持って理解してくれます。ところが、そのマーケティングの背後には、どのような組織体制が関わっているかについては知りません。普段、消費者として目にするような広告などの表のマーケティングだけではなく、企業内の活動に関心が及ぶように教えています。

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