企画委員インタビュー「マーケティング総合大会の教育効果」 昭和女子大学 藥袋 貴久 氏【3/4】

昭和女子大学 グローバルビジネス学部 ビジネスデザイン学科 学科長 准教授 藥袋 貴久(みないたかひさ) 氏には企画委員としてマーケティング総合大会にご参画いただいています。
学術的見地からマーケティング総合大会についてお話いただきました。

マーケティング総合大会の教育効果

昭和女子大学 グローバルビジネス学部
ビジネスデザイン学科 学科長 准教授
藥袋 貴久 氏

―― マーケティング総合大会には大学生の方にも参加いただいていますが?
(※企画委員会に加盟している大学のみ)

大会で学生が聴講させて頂く試みを日本能率協会と一緒に検討することになり、何名かの学生が参加させていただいています。
学生がマーケティング総合大会に参加すると、かなりの衝撃を受けて帰ってきます。
講演者が、会社を代表して、長時間にわたり、理路整然とマーケティング手法の背景や着眼点などを紹介する姿に驚き、圧倒されるようですね。
参加学生には、「あなたも、いつかこの場で登壇できるような存在になってください」と話しています。

多くの学生は、日々の生活場面では消費者としての経験が中心ですから、BtoBなど未知の会社がたくさんあります。
でも、ビジネスはそうした数多の仕事の繋がりによって形づくられています。
「自分の知らない会社の存在が、自分の知る製品やサービスの背後に広がっているとわかりました」という学生のレポートがありました。
その時には参加させることができて良かったと思いましたね。

消費者としての自分が、売り手の立場になったらどうなのか。
学生にとっては、それがマーケティングを考える入口になります。
自分の視点を自在に動かすことができる能力、さらに、動かした視点を駆使して何かが変化することを察知できる能力が、マーケターには必要だと思います。
頭が柔らかくないとダメだけれども、目も柔らかくしておかないと、マーケティングの仕事には向かないかもしれませんね。
マーケティング総合大会には、我が国を代表するマーケターのロールモデルが揃っています。
学生は言うに及ばず、若手マーケター諸氏にとっても、高い教育効果を得る貴重な機会であると確信しています。

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