コーディネータインタビュー「企業担当者の考え方を学ぶ」 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社 徳力 基彦氏【3/4】

アジャイルメディア・ネットワーク株式会社、徳力氏はマーケティング総合大会に聴講者としてご参加していただいた後、2018第54回大会では「顧客をアンバサダーにするアプローチ」にてコーディネータとしてご登壇いただきました。聴講者とコーディネーターの両方を知る徳力氏にマーケティング総合大会の特長についてお話いただきました。

企業担当者の考え方を学ぶ

――マーケティング総合大会の特徴はどこにあると思いますか?

悩みも含めた本音トークが聴けるところですね。ブランドの歴史や商品を発想するきっかけや失敗談など、成功事例だけでは
ないお話が聞けることが多いので、そこがユニークな点だと思います。会場からの質問も真剣な悩み相談が多い。最初に参加した時、「なるほど、企業担当者の方はこういうところに悩むんだな」と思ったことを覚えています。

マーケティング総合大会は講演者のプレゼンテーションも優れていますが、質疑応答も聞き応えがある。質疑応答まで含めて
コンテンツになっていると思います。

また、コーディネータの存在も大きいですね。一つ一つの事例を聞くだけでは「面白い」で終わってしまうんですけど、2社の発表があって「この部分が共通している」とコーディネータがまとめてくれるので、理解をさらに深めてくれます。

講演者に若手が多いのも特徴だと思います。キャリアを積んだ企業幹部の方が企画委員として参加されているようなので、自社の若手の方に発表の機会を与えて任しているのかなと感じています。講演者もいわゆるビジネスセミナーに比べると若い方が多い印象ですが、参加者も若手の現場の人が多いと思います。

―― 終わった後の会社でのフィードバックはどのようにされていますか?

社内ミーティングで共有をするようにしています。我々の場合はブランドを持っているわけではなく、企業に対して販売促進の方法を提案する広告会社やPR会社的な立ち位置の会社です。どうしても、広告主の視点で効率的なマーケティングを考えるのではなく、広告主の予算をどうたくさんもらうかという視点になりがちです。

しかし、本来であれば顧客である広告主の課題を正しく把握して、それに対して最も適切な方法を提案できるようにならないと広告主の方にとってのパートナーにはなれないわけです。弊社の社員にはマーケティング総合大会に参加することで、企業の担当者がどのようにマーケティングを考えているかを理解してほしいと思っています。

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