企画委員インタビュー「幅広いマーケティング事例に触れて 若手マーケターの成長を促す」ハウス食品株式会社 宮戸 洋之氏【2/2】

ハウス食品株式会社の宮戸 洋之さん(事業戦略本部 食品事業二部長、2016マーケティング総合大会企画委員)を訪問しました。
マーケティング総合大会についてインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

質疑応答に魅力がある

Q.マーケティング総合大会に期待することは?

日本能率協会のマーケティング総合大会の良いところは、実務をされている方の本音が聞けるセッションが多いことです。

その本音は質疑応答の時に出る傾向があります。

マーケティング総合大会は、質疑応答の数が多いのが特徴だと思います。
多分、若い方が多く参加されていて、疑問やわからないことを率直にぶつけているからでしょう。
質疑応答の時間がひとつの魅力になっていると感じます。

Q.マーケティング総合大会に、社員の方を参加させる理由は?

マーケティング総合大会に企画委員として関わらせていただいて毎回の発表企業や事例がわかっているということもありますが、セッションの幅(業種、テーマ等)の広さが後押しになっています。
3月上旬という年度末の開催期間は意見の分かれるところかもしれませんが、4月の組織変更・人事異動の前で、気持ちの切り替えや客観的に自分の業務を振り返ってみるといった「外」への意識が高まる時期となり、弊社ではプラスに働いているように思います。

Q.マーケティング総合大会の参加者の人選などはされていますか?
人選はせず、部署メンバー全員にプログラムを配布しています。

予算の問題もありますので、例えば一人2セッションまでといった枠を設定したうえで、各自希望するセッションを申し込むかたちにしています。

若いマーケターの成長のきっかけに

Q.参加セッションに傾向はありますか?

各個人で全然違いますね。
同業種の話題のヒット商品は当然人気がありますが、全く違う業種・業界の話から「刺激を受けた」「気づきを得た」といった反応がよく聞かれます。

実際、集計してみると参加セッションはばらけています。食品業界に集中しているかというとそうでもありません。

Q.参加後のフィードバックは?

所属メンバーが少なかった部署のときは、各自簡潔にまとめて、会議の場で共有・意見交換していました。
参加メンバーが多い場合、やり方の工夫がいると思いますが、参加者が何を感じたか、どんな気づきを得たかをシェアすることが大事だと思います。

Q.マーケティング総合大会に期待することは?

若手マーケターが気づきや刺激を得られる場になればいいなと思います。
若い人程、実務に縛られて忙しいこともありますが、「外の体験」の機会が少ないのではないでしょうか。

マーケティング総合大会はその点で活用しやすい場だと思います。
毎年この時期の4日間は、若いマーケターの成長のきっかけになる「恒例」の催しとして定着していけばいいと思います。

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