参加企業インタビュー 「これからのマーケットを見据えた未来予測の場に」 第一三共ヘルスケア株式会社 田中巌夫氏【1/3】

日本能率協会(JMA)が開催するマーケティング総合大会。
毎年ご参加いただいている、第一三共ヘルスケア株式会社  田中巌夫氏に大会に向けてのお話を伺いました。

第一三共ヘルスケア株式会社
マーケティング部
田中 巌夫氏


「人口が減少する中、マーケティングの課題とは?」

Q.現在のお仕事の内容について教えてください。

マーケティング部で、マーケティングリサーチとインバウンドを主に担当しております。

マーケティングリサーチでは主に市場調査、インバウンドでは、PR・プロモーションを見ています。弊社には複数のブランドがありますが、いずれの業務も横断的に推進する役割になります。

Q.横断的にとは、具体的にどのような体制なのでしょうか?

マーケティング部には「ブランドをマネジメントするチーム」と「広告宣伝のチーム」があり、その間に企画グループがあります。その中で私はブランドを横断してリサーチとインバウンドを担当し、各ブランドに関わっています。リサーチに関しては私一人。インバウンドに関しては二人で担当しています。

Q.この業務に就かれて長いのですか?

リサーチは約10年です。

インバウンドはテーマ的には新しい業務なので、携わって約3年になります。

Q御社のマーケティングに関する課題は?

国内に関しては人口が減っていくことですね。これは既に予測できる将来のことで、単純に商品をご利用いただく人数を増やそうとしてもなかなか難しいわけです。

既に市場にある商品よりも付加価値がある商品をご提案する。お客様が気づいていないような使い方をご提案する。一度、ご利用いただいたお客様に繰り返しご利用していただくリピーターとなっていただく。このように、使っていただく人を増やすだけではない、一人のお客様が永く使っていただくようにすることが課題になっています。

インバウンドに関しては全く逆で、変化が本当に激しいので、それについていくのが精一杯なのが現実です。

Q.インバウンドは主にどの地域からの訪日外国人をターゲットにされていますか?

現在は中国・台湾・香港といった中華圏の方々向けがほとんどです。

Q.多くの企業において人口減少と高齢化が課題になっているというお話をお聞きします。

一方、御社のような業種で考えると今後ユーザーは増えていくように思うのですが?

健康意識の高まりによって、私達のOTC医薬品を使用しないで過ごされる方も増えていますので、単純に高齢化が進むから需要が増えるというわけではありません。

上に戻るボタン