11A-1:クラウドワークス

(法人格・敬称 略)

3月11日(水)10:00~12:30

クラウドワークス
代表取締役社長CEO
吉田 浩一郎


年間流通150億円・40万社・300万人、
日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」の軌跡

  1. トヨタ、ソニー、ネスレ、MUFGなど40万社の企業がどのようにして個人の力を活用するようになったか
  2. 正社員一辺倒だった日本社会の中で多様性ある新しい個人の働き方を産み出したマーケティング戦略について
  3. 政府12府省庁・80以上の自治体も活用し、30以上の地域で地域活性化を手掛ける成果にこだわる地方創生
講演の聴きどころ

「正規雇用か非正規雇用」といった二元論で語られていた2011年にクラウドワークスは創業しました。当時は、世界では既に多様な働き方が生まれていたにも関わらず、日本においては企業に所属しない個人は社会的信用が無いに等しい存在であり、子育てママや退職したシニアの方々あるいは個人事業主は日本社会の枠組みから外れた存在であったと感じています。

そのような中でクラウドワークスはサービスリリースの翌日に岐阜県と提携を発表、ベンチャーとしては異例の行政が当初から連携した形で地域人材の活用を始め、2ヶ月後には募集案件総額が1億円を突破、3ヶ月後にはワールドビジネスサテライトで取り上げられるなど飛躍的な成長を遂げて2014年に東証マザーズへ赤字のまま上場しました。

その後も企業と個人へ新しい働き方を啓蒙するために投資を継続し赤字は続きますが、2018年9月期で黒字転換を果たし、現在ではトヨタ、ソニー、ネスレ、MUFGなど40万社の企業が個人の力を活用し年間流通総額は150億円を超えるところまで市場を拡大させています。

子育てママやシニア、独立した個人などのクラウドワーカー300万人は、2011年当時と違って個人で仕事を獲得してインターネット上で信用を積み重ねられるようになっており、クラウドワークス上だけで個人の最高年収は2400万円を突破、働けるスキルも200種類を超えています。

2018年、全就業者6655万人のうち正社員は3476万人であり52%(※1)となっています。既に約半分が正社員以外の働き方となった日本社会において多様な働き方の創出が急務とされる中でどのようにして新しい働き方を社会に産み出していったのか?そのマーケティング戦略をお話させて頂きます。

また、クラウドワークスは自社としても多様な働き方を実践し、フルリモート・フルフレックス制度を導入、副業もOKにして、出産や育児、介護など多様なライフイベントと共に働ける環境を実現しています。そしてSDGsを実践、ジェンダーフリーを目指して「男女の仕事機会の不平等」なども社内調査して開示をするなど率先して新しい働き方の社会に提案していっています。その社内の取組みについても触れさせていただければと考えています。

※1:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)平成30年(2018年)平均(速報)」P20より抜粋
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/dt/pdf/index1.pdf

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