企画委員インタビュー「マーケティング総合大会は、本音で語る大会にしたい」ライオン株式会社 永井 隆志氏【1/3】
ライオン株式会社の永井 隆志さん(ヘルス&ホームケア事業本部 ビューティケア事業部長、2016マーケティング総合大会企画委員)を訪問しました。
マーケティング総合大会についてインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
マーケッターの関心は同じ
Q.企画委員会の様子はいかがでしょうか?
他の企画委員の方と話をして思ったのは「マーケティングをしている方が関心を持つことは同じ」ということですね。
先日の委員会の時も「インバウンドマーケティング」の話題を多くの方が されていました。
「インバウンド」を捉えるマーケティングって試行錯誤なんですよね。
台湾のブロガーが書いた記事が中国本土に広がるというように、接点のなさそうなところから広がることもある。
費用を投下しても、何の見返りも無いかもしれない。
やってみなければわからないのですが、でも何かやらなければいけない。
それで皆さん悩んでいると思います。
そういった関心事はみんな一緒なんだなと感じました。
Q.大会で参加者の方に伝えたい事は?
マーケティングの手法は、どの業界もほとんど一緒だと思いますが、結果的に
「ヒットする」「ヒットしない」と差が出てしまう。
その差を生んだポイントを学ぶ事ができる大会になればいいなと思っています。
何が「勝ち抜けポイント」だったのかを他社さんの事例で私は知りたいし、
マーケティングで悩んでいる多くの方も知りたいのではないでしょうか。
いろんな業界のヒット商品を作った方や業界の第一人者から、何がポイントだったのかを
聞きたいですね。
大会の参加者によって日本中におもしろいヒット商品が溢れることを期待します。