2015 Segment of One & Only 株式会社

C3 デジタル・コミュニケーションを活かしたマーケティング

特別講演

ID-POSによるコンシューマーマーケティングの進化
~継続購買によるブランド育成を通じた顧客育成のストーリー~

①1200万人のID-POSデータベース
②店頭発信の実例と限界
③顧客とのONE to ONE マーケティングプラットフォームの稼働

平野 健二  代表取締役
(サンキュードラッグ株式会社 代表取締役社長)


★聞きどころポイント解説★

ご講演者から講演要旨の寄稿をいただきました!

平野健二氏は九州のローカルチェーンであるサンキュードラッグ株式会社を率いる社長であるとともに、
日本保険薬局協会理事でもあり、University of Washingtonファーマシースクールの研修コーディネーターを務められるなど、若手育成など様々な取り組みに精力的に従事されています。

ONE to ONEマーケティングの実現に関心のある方
ID-POSデータの活用を課題として取り組んでいる方
マーケティング実務に携わっている方

皆さんは、小売業の役割をどうお考えですか。

小売業の経営者である私は、「商品とそれを必要とする生活者をマッチングさせること」だと定義しています。
残念なことに、1960年代から小売業を指導したMD論は、両者が出会う確率を上げることは出来ても、人口減少、市場縮小の時代に求められるパーソナルケア育成~膨大なアイテムの小セグメント訴求~への要求に応じ切れません。その理由は、悲しいかな、MD論が店舗を前提にしたものだからなのです。

小売業が自ら持つID-POSのデータベースを起点に、ネット技術を駆使することによってONE TO ONEのマーケティングが可能となります。そこで行うべきは、ブランド価値収奪による顧客獲得や販促による顕在需要の奪い合いではなく、潜在需要を発掘し、ブランド価値育成を実現する結果として顧客育成を行うことなのです。
NET TO REALの一方通行ではないオムニチャネルの形を提言します。

<聞き手の視点>
お話を伺って。
これはご講演を詳しく聞きたい!と思ったキーワードがいくつかありましたので紹介いたします。
・生活者のためになる仕組みを用意する
・ビッグデータではなく「ディープデータ」= 一人の人の生活局面を深く知っているデータ
・リアルin、ネットoutのモデルの実現  等。

また、2代目として小学生の頃からドラッグストアとは、薬を売るというのはどういう仕事なのだろうかと常に深く、自分の頭で考えて、模索されてきたそうです。
このように物事を深く掘り下げて考える姿勢もビジネスパーソンとして素晴らしい方だと感じました。事務局担当者も聞いてみたい、そんなことを思わせるお話でした。

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